2016-02-25 第190回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号
これは長野県の今井村というところで保管されていた「庶務関係書類綴」というもので、まさに一九四五年、昭和二十年の文書であります。マル秘とか至急、こういうものが並んでおります。 これは何かといいますと、読みにくいので御紹介させていただきますと、要は、国力が推定できるような統計、商業統計、さまざまな統計印刷物は焼却しろ、そういう命令書なんですね。
これは長野県の今井村というところで保管されていた「庶務関係書類綴」というもので、まさに一九四五年、昭和二十年の文書であります。マル秘とか至急、こういうものが並んでおります。 これは何かといいますと、読みにくいので御紹介させていただきますと、要は、国力が推定できるような統計、商業統計、さまざまな統計印刷物は焼却しろ、そういう命令書なんですね。
これは、いずれも長野県の東筑摩郡今井村というところの「昭和二十年 庶務関係書類綴」に入っていたもので、もしこのような現物が、これはたまたまそこに残っていたと、村ですから、残っていたと。これがなければ、全てこういう閣議決定で証拠隠滅のための焼却がなされたということが何も残っていない、証拠がないということになると思います。 この敗戦直前の証拠隠滅の通達のことを官房長官、御存じでしたか。